STAFF INTERVIEW ③

若狭こども園 主幹

下里 仁子

卒業校:精華女子短期大学(福岡県)

 母が保育士だったこともあり、小学生の頃から夏休みなどに保育園でお手伝いをしたり、従姉妹の面倒を見たりしていたこともあり、保育士を目指すようになりました。
 高校卒業して一人暮らしがしたくて福岡県の短大に進学しまし、卒業後は沖縄に帰るつもりでしたが、「せっかく県外に来たんだから県外の保育も経験してみよう」と福岡の幼稚園に就職しました。
 3年間でクラス担任や学年主任も経験し、沖縄に帰ってきて若狭こども園に入職しました。今年で保育教諭7年目になります。

 母と同じ職場で、保育士として勤めていた先生が沖縄福祉保育専門学校で講師をしています。沖縄に帰ってきたタイミングで先生とスーパーで偶然会い、「若狭こども園にぜひ来て!!」と声をかけていただいたのがきっかけです。また、沖福には私が年長時の担任で憧れでもあった仲宗根由美先生もおり、それも後押しとなりました。

 個性豊かな先生がたくさんいます。1人1人のアイディアがすごいので、「そういうのもありだな」「こんなやり方があるのか」と刺激を受けています。

 海がすごく近く、海風など自然をすごく感じられる園です。私が担任をしていた時は、園庭で汗をかいたあと、近くの「波の上ビーチ」で海水浴に行ったこともあります。
また若狭地区のイベントによくお呼ばれされ、若狭公民館主催の地域文化祭に参加したり、児童館主催のハロウィンイベントやクリスマスイベントに参加したりしています。

 成長を感じたことはピアノが大の苦手で音階を書かないとピアノが弾けないレベルで・・・人前でピアノを弾くことがほんとに嫌で逃げていました。(笑)ですが、このままじゃだめだと思い、季節の歌から弾けるように練習をして、ピアノを弾くことに少し自信がついたかなと思います。クラスは離れましたが、時々入るクラスで毎月1曲はピアノを弾いて子どもたちと一緒に歌っています♪
 失敗は数えきれないくらいたくさんあります。今では笑い話にできますが、当時は落ち込んだりもしました。ですが、“どうにかなる”の性格なので、基本寝たら切り替えられます。

 遊ぶときは思いっきり遊ぶ、寝る時は寝る、お酒もたくさん飲みに行きます!最近は旅行に行っておいしいものを食べたりしています!

 小学校3年生から琉球舞踊を続けていて、福岡に行った5年間のブランクがありますが今でも稽古して時々舞台に立っています!令和4年度に最高賞まで取りました!ですが、師範は目指していません。

 若狭こども園では、卒園式に自分の将来の姿を等身大にして掲示します。“大きくなったら何になりたい?”と聞いたときに
“保育園の先生になりたい!”
”こども園の先生になってのりこ先生とばら組の先生がしたい!”
と言われたときは子どもたちにとって憧れの存在になれているんだなと嬉しかったんです。
 これからも楽しいことを子どもたちと共有して毎日大きな声で笑っている子どもたちにとって憧れの存在でありたいです✨

 主幹をさせていただいていますが、まだまだ子どもたちとやりたいことがたくさんあるので、これからも自分の体を大切にしながら子どもたちや先生たちも巻き込んで楽しく過ごしていきたいと思います。

まずは見学に行ってみよう!

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